掃除してもなかなか取れないクッションフロアの汚れ。
洗剤を使ってもダメだし、この汚れどうやったら取れるの?
いくらやってもダメなので長年の蓄積した染み汚れだからとあきらめかけていました。
黒ずんだ汚れ、表面がベタベタしてきている。
ある日、Amazonでフロアクッションの汚れを取る洗剤を見つけたので試してみることにしました。
こちらがその洗剤。
リンレイ
オール床クリーナー
半分ダメもとで使ってみたところ、ビックリするほど綺麗になったのです!
緑のテープから上がクリーナーで処理後、下が処理前。
そもそも、汚れの原因はなんなのか。
なぜ洗剤をいくら使っても、頑張って掃除しても取れなかったか?
それは
クッションフロア表面のワックスが取れかけていたところに汚れが付いて取れなかった
うちのクッションフロアは長年の使用でワックスがはがれはじめ、そこに汚れが蓄積し、そう簡単には取れない汚れと化していました。
ところがリンレイの床オールクリーナーを使って表面のワックスを取ったことで、同時に汚れもスッキリ落とせたのです。
こんなに簡単に汚れが取れるなら最初から剥離剤を使っていれば良かったと後悔(笑)
クッションフロア表面にワックスがあるとは知らなかった!
ということで、初めてでもワックスを取る、ワックスがけをするのに必要なものご紹介します。
準備するもの
- 水切りワイパー
- バケツ
- ちりとり
- 雑巾 3枚
- ゴム手袋
- 食器スポンジ、または固めタワシ
- 床掃除ワイパー
- マスキングテープ
- フローリングドライシート
- リンレイ床オールクリーナー
- リンレイオールワックス
上記の道具を準備しておくと楽に作業が進められますし、クリーナー、ワックス以外の道具はすべてダイソーで揃います。
固めタワシとはこんな物。
リンレイのワックス取り、ワックスはこちらを使いました。
ワックスは大量に使うわけではないので1本あれば十分です。
ワックスを取る剥離剤(青)の方が多めに必要で、8~9畳ほどある床に2本ちょっと使いました。
3本買っていて良かった!
剥離、ワックスがけの注意!
注意 クッションフロアの剥離、ワックスがけ作業は自己責任になります。
賃貸住みだから床をキズつけてしまったらどうしよう。。。剥離やワックスがけに不安がある場合はしない方がいいです。
うちの住まいは古い賃貸マンションで大家さんには綺麗になる分にはかまわないよ。と許可を取って作業を行っています。
素人がやる剥離、ワックスがけはしっかり剥離できなかったり、ワックスがけが綺麗にできない場合があるので注意してください。
剥離する
作業最初にクッションフロアを掃除機でホコリを取る。
後でクリーナー液を床に撒いて回収するのでそこまでキッチリしなくて大丈夫です。
次に剥離作業をしていくので、バケツに水を雑巾がしぼれる適量をいれて、雑巾2枚分をかたしぼりしておく。
手順1.剥離場所にしるしを付ける
マスキングテープで剥離する場所を印つける。
目印がないと、どこから始めてどこまでやったか分からなくなるので作業範囲の目安にします。
クッションフロアの木目などを目安にテープを貼ると分かりやすいです。
画像で緑のテープが張ってますが、同じマスキングテープで作業する範囲に貼ります。
ポイント
作業は一気にやろうとせず、少しづつやると失敗が少ないです
目安としてだいたい1m×1.5mくらい
はじめての方は特に広い範囲で作業すると大変です!
1ブロック終わったら2ブロックやる感じで少しずつ進めるのがポイントです。
印をつけたら、次はクリーナーを使うので、手袋をしましょう。
手順2.剥離作業
剥離作業と聞くと専門的な感じがして難しく思えますが、ちょっとしたコツと道具を使えば以外と簡単です。初めてのわたしでも出来ました。
剥離作業を上手くやるコツは、クリーナー液を多めに使うことです。
ケチらずにたっぷり使うとワックスと汚れが取れやすいです!
理由は
- クリーナー液が少ないと古いワックスが上手くはがれない
- 後ほどクリーナー液を回収しずらくなる
- クリーナー液が乾いてしまう
このような問題があります。
なので、床の表面にしっかりクリーナー液を付けると作業しやすいです。
床ワイパーにドライシートを取り付けて付けて床表面に薄くではなく、しっかり全体になじませるようにのばす。
床ワイパーがなければ、食器スポンジで広げても可。
手順3.剥離したワックスを取る
2、3分すると白っぽくなるので、それはワックスが浮いてきたよ!というサイン。
固めタワシ(食器スポンジの固い面)を使って優しくワックスを取り除いていく。
剥離剤の効果で古いワックスが浮いてドロッとしたものが取れるのを実感できるハズです。
びっくりするくらい汚れがとれる!!
クッションフロア木目のつなぎ目の溝はブラシを使って汚れを取ります。
剥離でこの作業をしっかりやることで綺麗な床に生まれ変わります。頑張って!
手順4.クリーナー液を回収する
下処理で浮かせた汚れを水切りワイパーを使ってクリーナー液を寄せ集める。
この時水切りワイパーが大活躍します。
簡単にクリーナー液と共にを回収できる!
寄せ集めたクリーナー液をチリトリを使ってクリーナー液をサッと回収します。
ここでもし、上手くワックスが取れてない場所があったら、クリーナーを追加して取り除きます。
ワックスがけで一番大事なのが剥離作業。
ここでシッカリ綺麗にしておくのがポイントだよ
チリトリで回収したものをバケツに入れます。
透明の液体が古いワックスと汚れで黒く変色している。
手順5.水ぶき、からぶきをして乾かす
床に少し残っているクリーナー液をかたしぼりしておいた雑巾で水拭きしていく。
だいたい雑巾の面を変えて3回くらい水拭きをして、その後から拭きもしておきます。
ワックスをかける
床が乾いたら、ワックス液を撒きます。
量的には床に薄くのばす感じなので、少ない量で付ける。
一度にたくさんワックスを付けるとムラになったりするので注意。
剥離の時と同様にワイパーにドライシートを付けてワックス液を薄くのばします。
一定の力加減で、右から左に一定の方向でワイパーを動かしてサッと塗ります。
下にやったり斜めに拭いたりするとムラの原因になります。必ず一定の方向でかけると上手く塗れます。
30分ほど放置して乾いたらワックスがけ完了。
うちでは業者の方がやっているように、扇風機を使って床を乾かしました。
そこまでしなくて良いとは思いますが、なんとなく乾きムラがあると嫌だったので(笑)
うちでは面倒で2回目のワックスがけはしなかったですが、リンレイのワックス液に説明が書いてあるとおり、本来2回ワックスがけをします。
ずっと悩んでいた床の汚れ、ベタベタして気持ち悪い問題から解放されました!
床が綺麗になるだけで気持ちがとても良いものですね^^
作業的に時間はかかりますが、はじめてでも難しくないので参考にしていただければ幸いです。